仕事
麻糸のよりかけ
糸車をつかって麻糸によりをかけていく作業です。
着物に使うような麻の細い手でつないだ糸は、よりがかかっていません。糸をつないだ後、よりかけすることによってしなやかで強い糸になります。
染色もそろそろ終盤。
11月に参加する『みのり展』(後日、詳しくお知らせいたします!)に向けてつくる商品のための糸が染めあがってきました。
みどり色は藍染めをした後、黄色の染料で染め重ねています。
藍染の準備
醗酵建て(はっこうだて)という藍染をするために藍を染料にするための作業にはいります。
醗酵建ての染料の作り方には2種類あって徳島などでつくられている『すくも』と、沖縄などでおこなわれている『泥藍』があります。
今回は『泥藍』を参考にして染料をつくります。
収穫した藍をポリ容器に入れ、水をいれます。この上に重石をのせ放置し醗酵するのを待ちます。
毎日のノルマを…
そんな中、着物を織りはじめました。
着物を織るときは一日何センチ織るとノルマを決めて毎日たんたんと織っていきます。
藍や綿もすくすくと育ってますよ!
洋服、誕生。
洋服のブランド、charさんの‘島のふく’シリーズより織工房いついろの布をつかった洋服が誕生しました!
青と白のストライプの部分の布をいついろが織りました。
さわやかな風を感じる今の季節にぴったりです。
手紡ぎの糸
白い綿と茶綿の混ざった部分を手紡ぎしてもらうと面白い糸になりました。
何に使おうか、わくわくします。